偉人・達人が残したもの

キャリア・デザイン、キャリア・カウンセリングという言葉にふれる機会が多くなりました。夢をもてなくなり、将来的な職業観や仕事に対するイメージが描けない子どもたちが増えているからでしょうか。人生の3分の1の時間を費やす仕事に向き合うことで、偉人・達人といわれる人々は、何を学び、どんなことを教訓として得たのか。子どもたちに職業のプロ、人生のプロがつかんだ生きることのすばらしさをメッセージとして贈るときに参考になります。 

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学校だより・学級通信・進路通信

人はまず「決める」ことから始める。たとえ心がよれても、
「決める」ところに戻れればゼロから始められる。
「決める」ことはすべてを包括している。
決めれば先へ進める。

『PHP』2018.8 山本一力さん(作家)

 人はさまざまな場面で、さまざまなことを決めている。今日、学校に行くのをどうしようか、と一瞬考える。先生の言葉を思い出して、やはり行こうと校門をくぐる。これも「決める」ことである。決めた後に、具体的な動きが伴って「先へ」進んでいるのだから。

 山本氏は中学校のころ、新聞配達をしていた。朝夕刊の配達。雨の日には泣きたくなる。登校の意欲も落ちる。そんな時、富永先生の言葉を思い出した、「嫌なことは、その日のうちに片付けないと、時間がたつと太るんだよ」。(中略)事を決めるときには、信頼できる人の苦い経験から出た言葉は、指針としてその効果は大きい。(中略)

 事を「決める」には、その時点での当人の総合力が問われる。絞り込んだ情報と予測、そして意志力の動員。後は動き出すこと。動けば修正点も見えてくる。それがゼロ地点であろうともと、山本氏は言う。

(『月刊プリンシパル』2018年10月号、講話に生かせる現代の名言/ 学事出版より)


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