偉人・達人が残したもの

キャリア・デザイン、キャリア・カウンセリングという言葉にふれる機会が多くなりました。夢をもてなくなり、将来的な職業観や仕事に対するイメージが描けない子どもたちが増えているからでしょうか。人生の3分の1の時間を費やす仕事に向き合うことで、偉人・達人といわれる人々は、何を学び、どんなことを教訓として得たのか。子どもたちに職業のプロ、人生のプロがつかんだ生きることのすばらしさをメッセージとして贈るときに参考になります。 

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学校だより・学級通信・進路通信

勇気の出る理論が最近の高等数学で立証された。
「バタフライ効果」というものだ。
たった一羽のチョウの羽ばたきが海峡の対岸に嵐を起こすことが、
可能性としてあるという理論だ。
一人の運動が世の中を変えるかもしれない。

井上 ひさしさん(作家)

 2000年の広島の国際シンポジウム「非核の傘を広げよう—核のない21世紀をめざして」の基調講演で話した言葉です。

 核廃絶を目指しながら、ときには「果たして実現できるか」と無力感にさいなまれる人への励ましの根拠として話しました。一人の力が世界を変えるかもしれない、しかも仲間は一人でないことも。
 小さなことでも続ければ、波紋が広がるというような話に使えます。

(『心を育てる言葉の贈り物』岩田壽夫著/ 学事出版より)


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