偉人・達人が残したもの

キャリア・デザイン、キャリア・カウンセリングという言葉にふれる機会が多くなりました。夢をもてなくなり、将来的な職業観や仕事に対するイメージが描けない子どもたちが増えているからでしょうか。人生の3分の1の時間を費やす仕事に向き合うことで、偉人・達人といわれる人々は、何を学び、どんなことを教訓として得たのか。子どもたちに職業のプロ、人生のプロがつかんだ生きることのすばらしさをメッセージとして贈るときに参考になります。 

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学校だより・学級通信・進路通信

天才は興味と努力によって、ぼう大な専門知識や経験を脳内にためこみ、
つなぎ合わせの起きる要素がたくさんあるため、
凡人よりはるかに多くの組み合わせができ、
斬新なアイデアも生まれてくると考えられます。

(『ニュートン』2014年2月号)岩田 誠さん(医学博士)

「天才は1%のひらめきと99%の努力」はT・エジソンの名言だ。この言葉には、1%のときめきがなければ99%の努力は無駄であると、ひらめきに焦点を当てる解釈もあるが、努力を強調したものと考えたい。努力の積み重ねの過程にしか、ひらめきは訪れないからだ。

 標記の言葉は、エジソンの名言に興味、知識、経験等の語が加えられている。人は物事に興味なくして努力しないだろうが、興味あるものに対しては努力を惜しまない。その結果、多くの知識と経験が蓄積される。

(中略)

 大事なことは、「組み合わせ」という語である。多くの知識・経験がひとつの頭脳にあったがために、バラバラに存在していた時には考えられない「組み合わせ」が可能になった。そして、それがひらめきに関係したにちがいない。

 ひらめきには、数々の努力・経験の蓄積が関わっている。努力の過程には無数の失敗がつきものだが、それを克服していった者にのみ、ひらめきが降臨し、いい組み合わせを出現させる。その結果が「斬新なアイデア」である。外界への興味と、飽くなき解明への努力、これがすべての始まりであり、努力なき天才はいない。

(この人このことば/五嶋靖弘『月刊プリンシパル』2015年12月号/ 学事出版より)


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