偉人・達人が残したもの

キャリア・デザイン、キャリア・カウンセリングという言葉にふれる機会が多くなりました。夢をもてなくなり、将来的な職業観や仕事に対するイメージが描けない子どもたちが増えているからでしょうか。人生の3分の1の時間を費やす仕事に向き合うことで、偉人・達人といわれる人々は、何を学び、どんなことを教訓として得たのか。子どもたちに職業のプロ、人生のプロがつかんだ生きることのすばらしさをメッセージとして贈るときに参考になります。 

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学級通信・学校だより

春から夏に感じること

室生 犀星さん

  自分は
  子供の時代からよく小さな生きものを救うた
  水に落ちたものや
  生命を害されようとした小鳥などを救うた
  そんなとき自分は
  「春になったらお礼に来い
  たくさんお礼をもって来い」
  と言って放してやった
  自分はそんなときに大概美しい気がしていた

 これは、室生犀星という詩人の、「春から夏に感じること」という中の一節です。小さな虫にも、こんなにやさしい気持ちで接することができるなんて、すばらしいではありませんか。  虫にだってこんな視線を向けられるのですから、人間になら、なおさらできるでしょう。新しく出会った友だちが困っていたり、手助けが必要そうに思えたりしたならば、どうか積極的に行動を起こしてほしいと思うのです。そうすれば、今まであまり一緒に遊んだりしていなかった人との間でも、きっと新しく強い絆が生まれると思いますよ。どうか、相手の立場に立って、他人を思いやることができる人になってください。

(『子どもたちに詩の心を伝える講話』小金澤豊著/ 学事出版より)


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