偉人・達人が残したもの

キャリア・デザイン、キャリア・カウンセリングという言葉にふれる機会が多くなりました。夢をもてなくなり、将来的な職業観や仕事に対するイメージが描けない子どもたちが増えているからでしょうか。人生の3分の1の時間を費やす仕事に向き合うことで、偉人・達人といわれる人々は、何を学び、どんなことを教訓として得たのか。子どもたちに職業のプロ、人生のプロがつかんだ生きることのすばらしさをメッセージとして贈るときに参考になります。 

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学級通信・学校だより

愛は行動である Love is Action

マザー・テレサ(修道女)

 マザー・テレサは、インドのカルカッタ(現在のコルカタ)で、誰からも愛されていない貧しい人々やケアされずに路上で死を待つ人のために献身的な愛をささげた人です。ホスピス「死を待つ人々の家」を開設して、病気や貧困で苦しんでいる人々を収容して世話をしたり、「子どもの家」で孤児を育てたり、その行為は全世界の人々に深い感動を与えました。それは深い人間愛によるもので、神の慈悲に近い愛だといわれ、1979年にノーベル平和賞を授与されました。

「愛の反対は憎しみではなく、無関心である」「この世で一番の不幸は貧困ではなく、自分は誰からも必要とされていないと感じることだ」というテレサの言葉を深く心に刻みましょう。

(『子どもの心を育てる珠玉の言葉』佐藤允彦著/ 学事出版より)


「偉人・達人が残したもの」バックナンバー

助成物品のご案内

はがき新聞づくりのすすめ

学級力向上プロジェクト

プリントコミュニケーションひろば

「防災はがき新聞」で防災対応力を高める!

2024年度実践報告書ご提出のお願いとはがき新聞ご利用継続のご確認

プリントメディアの研究情報誌「季刊理想」

理想教育財団について

通信づくりの知恵袋

新聞入門ナビ

2色プリントの研究

無料冊子プレゼント

財団だより

トピックス