はじめに
学級力向上プロジェクトとは、子どもたちが学級づくりの主人公となって学級力を高めるため、学級力アンケートで自分たちの学級の様子を自己評価し、毎日の学習や遊びの中で実践的な仲間づくりを行っていく活動をいいます。「明日からも来たくなる明るく安心できるクラス」をつくるために、教師と子どもたちが協力して学級づくりを行える、新たな学級経営システムを提唱します。
早稲田大学教職大学院教授 田中 博之 先生
プロフィール
専門は教育工学および教育方法学。大阪大学人間科学部卒業後、大阪教育大学教授を経て2009年4月より現職。文部科学省「全国的な学力調査に関する専門家会議」委員(2007年~2018年)。研究活動としてフィンランド・メソッドの教育応用研究、ドラマとサークルタイムの指導法の開発、アクティブ・ラーニングの単元開発、学級力向上プロジェクトの研究、学力調査の開発研究等これからの21世紀の学校に求められる新しい教育手法を作り出していく先進的な研究に従事。
著書 学級力向上プロジェクト(金子書房)
学級力向上プロジェクト2(金子書房)
学級力向上プロジェクト3(金子書房)
若手教員の学級マネジメント力が伸びる!(金子書房)
NEW学級力向上プロジェクト(金子書房)
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