偉人・達人が残したもの

キャリア・デザイン、キャリア・カウンセリングという言葉にふれる機会が多くなりました。夢をもてなくなり、将来的な職業観や仕事に対するイメージが描けない子どもたちが増えているからでしょうか。人生の3分の1の時間を費やす仕事に向き合うことで、偉人・達人といわれる人々は、何を学び、どんなことを教訓として得たのか。子どもたちに職業のプロ、人生のプロがつかんだ生きることのすばらしさをメッセージとして贈るときに参考になります。 

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学級通信・学校だより

覚悟がすべてだ。

ウィリアム・シェイクスピア(イギリスの劇作家・詩人)

 標題の言葉は、シェイクスピアの四大悲劇のひとつ『ハムレット』で、悲しい運命に耐えてきた主人公が、恋人オフィーリアの兄レアティーズと剣で決闘することになったとき、「来るべきものは必ず来る。肝心なのは覚悟だ」と考え、事後のことは神の摂理に任せるという心境で述べたものです。

 何かをせざるを得ないとき、やらなかったことを後悔するよりも、失敗してもいいからやったほうが悔いが残りません。やってダメなら仕方がないと、きっぱりあきらめることも大事。その経験は後できっと役立つでしょう。

(『子どもの心を育てる珠玉の言葉』佐藤允彦著/ 学事出版より)


「偉人・達人が残したもの」バックナンバー

助成物品のご案内

はがき新聞づくりのすすめ

学級力向上プロジェクト

プリントコミュニケーションひろば

「防災はがき新聞」で防災対応力を高める!

2022年度実践報告書ご提出のお願いとはがき新聞ご利用継続のご確認

プリントメディアの研究情報誌「季刊理想」

理想教育財団について

通信づくりの知恵袋

新聞入門ナビ

2色プリントの研究

無料冊子プレゼント

財団だより

トピックス