偉人・達人が残したもの

キャリア・デザイン、キャリア・カウンセリングという言葉にふれる機会が多くなりました。夢をもてなくなり、将来的な職業観や仕事に対するイメージが描けない子どもたちが増えているからでしょうか。人生の3分の1の時間を費やす仕事に向き合うことで、偉人・達人といわれる人々は、何を学び、どんなことを教訓として得たのか。子どもたちに職業のプロ、人生のプロがつかんだ生きることのすばらしさをメッセージとして贈るときに参考になります。 

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学校だより・学級通信・進路通信

人生というのはよく出来ている。
経験が気づかせてくれるものがあり、
それが次の道へ進む羅針盤になってくれる。

秋元 康(作詞家)

放送作家、作詞家、映画監督、プロデューサーといくつもの顔をもち、エッセイや小説などの作家としても活躍しています。新聞の「好奇心こそわが人生の羅針盤」というコーナーで語った言葉の一つです。

高校時代にラジオ局に台本を投稿したのをきっかけに放送作家デビューし、無類のヒットメーカーぶりを発揮しています。ヒットを飛ばし続けたこともあり、常に全力で進もうとしていました。完璧を望み、人の失敗を許せなくなり、苦しくなりました。負けた分、人に優しくできることが年齢とともにわかってきました。そこで標記の言葉を話しています。「道は間違うもの。大切なのは戻る力、補正する力、学習する力です。立ち止まっていても意味がないことを伝えたい」とも。

(『有名人の語るやわらか人生訓』岩田壽夫著/学事出版より)

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