子どもに届けたい今日のひとこと

「むずかしいのは続けること」「やってみたこと、ためしたことが財産」など、
担任として、校長として子どもたちとのふれあいのなかで
学校生活から拾いあげたちょっといい話。
通信のネタ探しのヒントにもなります。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学級通信・学年だより

ひいきはします

 生徒が先生にしてほしくないことのナンバー1は、ひいきです。しかし、私はあえて「ひいきはする」と宣言しています。
 「できる子だけ優しくする」とか「先生の言うことをよく聞く子だけ可愛がる」という意味でのひいきをする気はまったくありません。こういうのは「えこひいき」です。

 一人ひとりの生徒にはさまざまな家庭の事情や友人関係があり、同じ環境の人はいません。環境が違うのだから指導の内容は違って当たり前。
 同じことを言うにも説明の仕方は相手によって違います。君たちは小学校低学年のように説明されたら頭にくるでしょ? でも、そう言わないとわからない人もいるし、言ってもわからない人もいるのは事実です。

 君たちには、こうなりたいなあという思いがあるでしょう。それはある人と同じかもしれないし、違うかもしれません。もっと言えば、スタート地点やゴールに向かう方法も人によって違うでしょう。
 ですから、私の指導の過程も人によって違います。これが私の言う「ひいき」です。さまざまに育っていくのが個性ですから、私もそれに合わせてうろうろしていくわけです。というわけで、私は、「ひいき」します。

(『こんな時どう言い返す ユーモアあふれる担任の言葉』池田修著/学事出版より)


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