子どもに届けたい今日のひとこと

「むずかしいのは続けること」「やってみたこと、ためしたことが財産」など、
担任として、校長として子どもたちとのふれあいのなかで
学校生活から拾いあげたちょっといい話。
通信のネタ探しのヒントにもなります。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学級通信・学年だより

「色」は口ほどにものを言う

 近年、豪雨や台風が相次ぎ、テレビでも「警戒」や「避難勧告」を「赤」で表示することが増えてきました。NHKでは、さらに強い警戒を要する場合は「」を使っています。「特別警報」が発せられたら、「赤に紫の縁取り」をした枠の中に「特別警報/最大級の警戒」「避難指示(緊急)/直ちに避難、自治体が指示」と太字で表示をして、迅速な行動を促すようにしています。

 地震、津波についても、東日本大震災以降、「津波警報」は「赤」で「高い」と表示し、「大津波警報」は「紫」の地に「巨大」と表示することにしています。また、画面では「すぐ避難を!」「すぐにげて!」と子どもでもわかる呼びかけをし、アナウンスも「すぐ逃げる!」「決して引き返さない!」と強い調子で呼びかける態勢を取っています。

「色」は、瞬時に判断を促す有効な表現手段です。「ことば」も簡潔明快な表現が求められます。テレビの気象情報で「濃い紫」が表示されたら危険を察知し、正確な情報を受け止めて直ちに行動に移ることが大事です。

(『先生のためのことばセミナー』加藤昌男著/学事出版より)


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