「むずかしいのは続けること」「やってみたこと、ためしたことが財産」など、
担任として、校長として子どもたちとのふれあいのなかで
学校生活から拾いあげたちょっといい話。
通信のネタ探しのヒントにもなります。
<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。
学校だより・校長室だより |
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少しは生きる苦労があったほうがいい。あまり平坦な一本道は歩かないほうがいい。
王様たちが万事思いのままだとすれば気の毒なことだ。
“自分と出会う”という新聞のシリーズコーナーで、自身が困苦の経験の積み重なりを生きてきたことに関して、紹介したフランスの思想家アランの言葉です。
娘時代は、小説家だから万巻の書を読む青春時代だったと思う人がいるかもしれませんが、全然違い何もせずに流れに身を委ねた生活でした。
いろいろな苦労を経験し、ぐうたらしていられない働き者へと変化し、人間や現実を見る目が痛烈になりました。とことん貧苦を味わい人の表裏を見聞すると怖いものがなくなります。豊かな者はそれを失うまいとしますが、一旦失うことを知った者はそれに慣れます。自分にはないと思っていたエネルギーが湧き出し、生き抜くパワーになりました。受け身の生き方の自分から、苦しい経験から導かれて、生き方を変えていきました。
それで標記の言葉を心から肯定することができるようになりました。そして、人生に与えられたさまざまな困苦、それを今は幸福なことと思っているそうです。
(『心を育てる言葉の贈り物』岩田壽夫著/学事出版より)
「子どもに届けたい今日のひとこと」バックナンバー
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- 耳で聞き、口に出して覚える助数詞
- 「色」は口ほどにものを言う
- あいさつひとつで、その人の心が見える
- 使えば使うほど豊かになる
- 「よむ」ことは学ぶこと
- 書くことは、考えること
- 笑顔の伝染
- ほめことばの効用
- 見えない星
- 別れと成長を確かめる3月
- 3つの「カエル」
- インフルエンザウイルスに負けるな!
- 日本人の由来に思いを寄せて
- テストをなめるな
- 「いいや」の法則
- 防犯の基本は『いかのおすし』
- 苦しいことがきた時に、そこから逃げようとするともっと苦しくなります。…
- 汗ふきタオルもありますか。
- 残さず食べてくれるのが何よりうれしい。
- 夢を持つ生き方のすすめ
- 「下駄箱」「靴箱」「シューズボックス」
- 早咲きがあれば、遅咲きもある。人それぞれの春がある。
- 君にとっての 鬼は、何? 福は、何?
- 本と遊ぼう。本に学ぼう。
- 校則ではない、マナーだ
- 長男長女は荷物が多いぞ説
- なぜ遅刻をしてはいけないか
- 水戸黄門症候群
- 代わってあげられないこと
- ヒトもモノも「1コ・2コ・3コ…」
- ひいきはします
- ものの数え方にはルールがある
- 先生、鍵!
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- 何もやらなかったと思う後悔ほど大きなものはない
- ゆづり葉
- 不出来な絵
- 秋
- 半分の揚げパン
- 寿司は寿司を呼ぶ
- 「挫折」がそれまで見えなかった次の「夢」への入り口だった。
- 好きなもの同士がいい!
- 99の支え
- 八郎
- できたは、やったである
- 言いわけ
- 見えないものが見える人に
- 文字には、心が宿ります。
- 5つの「気」
- つらい楽しさ
- 今がその時!
- 美しい人
- 自分が好きに
- たったひとりしかいない自分を、・・・
- 私と小鳥と鈴と
- きょうという日
- 提出物は信用の貯金である
- 45億年前からの約束
- 「友情」と「卑怯」
- 「チクリ」と「ヘルプ」
- 「ごくろうさん」を「ありがとう」に育てる
- 生長
- うるさいなあ
- 「心の窓」はいつもできるだけ数をたくさんに、・・・
- その後の「北風と太陽」
- 湯舟の法則
- 上手な話の聞き方 その3
- 上手な話の聞き方 その2
- 上手な話の聞き方 その1
- 友だちを見るとあなたの心が見えてくる
- むずかしいのは続けること。どんな困難があろうと続けること。
- 一日一生日々元旦
- ありがとう 感謝の気持ちが心をやさしくする
- あなたがいてくれてよかったと言われる人になりたい。
- 今日学んだことは、今夜、あなたが眠っている間に記憶になります。知識になります。
- 希望とは望ましい状況を予知することではない。希望とは精神の持ち方、心の働きである。
- 買っても売るな「苦労は宝」
- 老人はカラダが弱いから席を譲るのではなく・・・
- 少しは生きる苦労があったほうがいい。・・・
- 「ない袖は振れない」と言いますが、夢を持たない人は夢を実現しようがない。・・・
- 新しい駅伝のスタート
- 志(こころざし)を高く掲げ、努力する人に
- 夢から未来が創造される
- 「心・技・体+生活」を大切に
- なぜ学ぶのか
- どうせ自分なんか
- なりたい自分になるために…ごみ箱と貯金箱
- 「防災」と「減災」
- オリンピック開催に思う
- やさしさは強さ
- 今やるべきことは、今すぐにやる。後で後でと言っていると、やらないままになる
- 心は言葉にあらわれる
- 新しい学年の新しい決意を胸にスタートです
- 友と学びあう力があなたの実力を百倍にも千倍にも伸ばす
- 思い悩む前にまずやってみよう
- 見た目、第一印象を大切にしたい
- あなたの力を伸ばす魔法のことば 「やってみます」「やらせてください」
- まずは姿勢を正す
- 自分を支えてくれる言葉を持とう
- 育っているか、たくましい子
- 見直してみよう 自分の読書習慣
- 夏休みは、あなたの力を伸ばす絶好のチャンス
- 全力で努力したから、その涙には価値がある
- 4月はスタートダッシュの時でした。5月はそのダッシュのスピードを次の走りに生かすとき
- 正しいこと、よいことをやり通せる力
- 「真友」をもちたい。真実を語り合える友を。
- 小さな一歩の積み重ねが頂上へとたどりつかせる
- 始めだけで決めないで
- 「サンタクロースは、いるんですか?」
- なぜ? どうして? あれ? どこかちがう。そんな疑問?が学びを深める。
- 人生は選択の連続である
- 夢や希望はがんばりぬくためのエネルギーになる
- だれかの役に立つために 今、あなたはここにいる
- できるようになったこと、もう少し頑張りたかったこと。その一つひとつが次のスタートへの力になります。
- 学習はまねをすることから始まる
- 試してみて、やってみて。そうすると、頭が手が足が心が覚えているものです。
- 同じ言葉でも話し方で伝わり方が違う