子どもに届けたい今日のひとこと

「むずかしいのは続けること」「やってみたこと、ためしたことが財産」など、
担任として、校長として子どもたちとのふれあいのなかで
学校生活から拾いあげたちょっといい話。
通信のネタ探しのヒントにもなります。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学校だより・校長室だより

たったひとりしかいない自分を、たった一度しかない一生を、
ほんとうに生かさなかったら、人間、生まれてきたかいがないじゃないか

山本 有三(やまもと・ゆうぞう)(作家)

 小説『路傍の石』の中に出てくる有名な言葉です。(中略)  1887年7月、現栃木市の商人の家に生まれ、向学心に燃え、紆余曲折はありましたが東大に学びました。

 文学作品は戯曲の他、『生きとし生けるもの』『波』『女の一生』『真実一路』『路傍の石』『無事の人』などがあります。作品の多くは真実一路、日向性の姿勢をとり、人生の教師としての敬慕が寄せられています。

 新聞の投稿欄に、“私の宝もの”として標記の言葉を挙げている人がいました。小学5年生のときに先生に教えられ、以後の人生の指針となり、哲学になり、上級学校でも、就職先でも、もろもろの活動でも、この言葉が励みになったということです。

(『心を育てる言葉の贈り物』岩田壽夫著/学事出版より)


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