子どもに届けたい今日のひとこと

「むずかしいのは続けること」「やってみたこと、ためしたことが財産」など、
担任として、校長として子どもたちとのふれあいのなかで
学校生活から拾いあげたちょっといい話。
通信のネタ探しのヒントにもなります。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学級通信・学年だより・学校だより

笑顔のあふれる明るい学級をつくろう

 これからの学級づくりでみなさんに心がけてほしいことをお話しします。  1つめは、友だちのために役に立つ人になってほしいということ。まず、自分に与えられた係の仕事、当番、日直の仕事などに責任をもって取り組むことが大切です。一人ひとりが自分の役割を自覚し、みんなの役に立つ人になってほしいと思います。

 2つめは、仲間の良さを見つけ、認め合える人になってほしい。学級の仲間一人ひとりにそれぞれ良さがあるはずです。とかく人の悪いところばかり目につきがちですが、お互いの良さや違いを認め合い、尊重できる人になってほしいと思います。

 3つめは、思いやりのある言葉、優しい言葉を大切にしてほしい。この一年、私たちは台風や川の氾濫による水害などから多くのことを学びました。そのひとつが「思いやり」「絆」「助け合い」といった人の優しさです。「みんなで力を合わせて乗り越えよう」「共に支えあい、共に生きよう」という言葉に励まされ、勇気をもらいました。(中略)

 これから一年間、一緒に生活していくうえでいろいろ困難な場面があると思いますが、力を合わせて乗り越え、笑顔のあふれる明るい学級をつくっていきましょう。

(『教師の願いを子どもに届ける今日の一言』武正光江著/学事出版より)


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