子どもをやる気にさせる話

子どもがやる気を出すとき、その意欲の源となるのは夢と希望です。「あんなふうになりたい」「こんなことをやってみたい」という夢みる力と、「ボクにもできる」「ワタシだってやれる」という希望を子どもたちにどう与えるか。
そのヒントがギュッとつまった話をご紹介します。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学級通信・学年だより

たじろぐな、新しい世界への道が見えたら、その道を歩いてごらんなさい。
しんどくて大変かもしれないけれど、今まで見えなかった新しい輝きが見えますよ。

寿岳章子『ひとりで暮らすということ』

 戦前、女性に大学の門が開かれていたのは東北帝大と九州帝大だけだった。寿岳さんは、幼少のころから英文学者の父文章さんの影響を受けて研究者の道を志向していた。東北の自然や『奥の細道』にあこがれて東北帝大に進んだ寿岳さんは仙台で終戦を迎え、卒業後、京都に戻って京都大学大学院で国語学を学び、府立大学で教鞭をとった。(中略)

 京都の丹波のある地区を訪ねたとき、主婦たちが「主人」という言葉に男女の差別感を感じて、「主人」という言葉のかわりに「夫」「夫さん」と言うようになったことを知って感動する。日常の言語生活のなかで意識を変革しなければ社会は変わらないと確信し、自身の生き方を踏まえて標題の言葉を若い人々に贈りたい、と本のなかで書いている。

 新しい世界には予測できない困難なことがある。だが、それを恐れては一歩も進まない。「一歩踏み出せば新しい輝きが見える」と言う寿岳さんの言葉を信じて、新しい出会いを求めよう。

(『生徒に贈る夢と希望がふくらむ150の言葉』佐藤允彦著/学事出版より)


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