子どもをやる気にさせる話

子どもがやる気を出すとき、その意欲の源となるのは夢と希望です。「あんなふうになりたい」「こんなことをやってみたい」という夢みる力と、「ボクにもできる」「ワタシだってやれる」という希望を子どもたちにどう与えるか。
そのヒントがギュッとつまった話をご紹介します。

<ご利用にあたって>
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対象 学級通信・学年だより・進路通信

決断にためらいを感じると負ける。
直感を信じることだ。
直感は経験からうきあがってくる。

羽生 善治(棋士) NHK『プロフェッショナル』2006.7.13

 羽生さんはよく「天才だ」と言われるが、その天賦の才を生かす努力を続けているからこそ結果を出せるのである。
 番組のなかで羽生さんは「才能とは努力を継続する力だ」と述べ、「走り続けることが才能だ」と言っている。(中略)

 棋士としてプロであり続けるには、苦しい時も耐え続ける強さがなければならない。いわば内なる自分との闘いである。「負けた時はどんな気持ちですか」という問いに、「負けたことより内容が大切です。何か得るものがあれば負けても気になりません」と答えていた。一つの勝負にこだわり続けたらプロとしてやっていられない。「プロとは瞬間でなく持続できることだ」という羽生さんの言葉は、人の生き方にも言えるのではないだろうか。

(『生徒に贈る夢と希望がふくらむ150の言葉』佐藤允彦著/学事出版より)


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