子どもをやる気にさせる話

子どもがやる気を出すとき、その意欲の源となるのは夢と希望です。「あんなふうになりたい」「こんなことをやってみたい」という夢みる力と、「ボクにもできる」「ワタシだってやれる」という希望を子どもたちにどう与えるか。
そのヒントがギュッとつまった話をご紹介します。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学級通信・学年だより

ドジョウもオナラをします。

中川志郎(元上野動物園園長)

 小学4年生の少年が、理科の観察実験でドジョウを飼育していました。あるとき、ドジョウのお腹から泡が出ているのに気づきました。「あ! ドジョウがオナラをしている」と思った少年はさらに観察を続けて記録をとり、その結果をクラスで発表しました。

(中略)

 ドジョウは空気呼吸をするために、ときどき水面に浮かんできては、また潜ります。空気中の酸素を胃や腸で吸収して空気を吐き出します。それが、まるでオナラをしているように見えるのです。少年の発見は、皆を納得させ、先生にほめられました。このことがきっかけになって、その少年は動物に興味をもちつづけ、ついに一流の専門家になりました。その少年こそ、上野動物園の園長をされた中川志郎さんです。

(中略)

 小学5年生のときに将来動物園で働く決心をしたそうですから、中川さんは一生を動物のために捧げた人といえるでしょう。皆さんも、興味・関心を抱いたことをずっともちつづけて、一生の仕事に結びつけられたらどんなに幸せでしょう。そんな出会いがあるといいですね。

(『子どもの心を育てる珠玉の言葉』佐藤允彦著/学事出版より)


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