子どもをやる気にさせる話

子どもがやる気を出すとき、その意欲の源となるのは夢と希望です。「あんなふうになりたい」「こんなことをやってみたい」という夢みる力と、「ボクにもできる」「ワタシだってやれる」という希望を子どもたちにどう与えるか。
そのヒントがギュッとつまった話をご紹介します。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象 学級通信・学年だより・進路通信

「わからない」は、思索のスタートである。
「わからないからやーめた」であきらめれば、
そこは挫折のゴールである。

橋本 治(作家)『「わからない」という方法』

橋本さんは次のように言う。「わからない」をスタート地点とすれば、「わかった」はゴールである。両者を結ぶと「道筋」が見えてくる。「わかる」とはその道筋を地図に書くことである。

「わかる」ことばかり求める人は地図を見ないで、ただゴールに着くことだけを命令する人である。そういう人は自分の通った道筋がまったくわからない。だから、「何もわからない」ままでいるのだ、と。道筋とは結果に至る過程だ。

「わからない」から「やる」のは思考の始まりで、「わからないからやらない」のでは無恥のままである。

(『生徒に贈る夢と希望がふくらむ150の言葉』佐藤允彦著/学事出版より)


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