子どもをやる気にさせる話

子どもがやる気を出すとき、その意欲の源となるのは夢と希望です。「あんなふうになりたい」「こんなことをやってみたい」という夢みる力と、「ボクにもできる」「ワタシだってやれる」という希望を子どもたちにどう与えるか。
そのヒントがギュッとつまった話をご紹介します。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学級通信・学校だより

列をそろえろ。息をそろえろ。心をそろえろ。

 繰り返し、繰り返し、行進の練習が続く。  繰り返し、繰り返し、整列の練習をする。

 そろえようとしている子どもは、ずっとまじめに努力している。そろえることを気にしない子は、何度言われてもやろうとしない。
 それでも続く、そろうまで。
 どうせやるなら列をそろえるだけじゃダメ。息がそろうまで。最後は、心がそろうまで。

(『絵とことばで伝える在り方生き方の講話』関口修司著/学事出版より)


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