子どもをやる気にさせる話

子どもがやる気を出すとき、その意欲の源となるのは夢と希望です。「あんなふうになりたい」「こんなことをやってみたい」という夢みる力と、「ボクにもできる」「ワタシだってやれる」という希望を子どもたちにどう与えるか。
そのヒントがギュッとつまった話をご紹介します。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学級通信・学校だより

全力の喜びを味わおう。

 一等賞は嬉しい。二等賞だと悔しい。ビリになったら悲しい。努力して一位を取った人もいれば、努力してもビリになる人もいる。  順位という結果は、事実。仕方のないこと。素直に受け止めなければならないのだ。

 大事なのは、全力を尽くすこと。一等賞は限られた人しか取れないけれど、全力を尽くすことは、全ての人に与えられた権利。「全力」で取り組んだかどうかを、結果の基準にするのだ。喜びの基準にするのだ。だから、「全力」で取り組んでいる人を応援しよう。「全力」で取り組んだことをたたえ合おう。

 そして、全力で取り組めることの喜びを味わおう。

(『絵とことばで伝える在り方生き方の講話』関口修司著/学事出版より)


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