子どもをやる気にさせる話

子どもがやる気を出すとき、その意欲の源となるのは夢と希望です。「あんなふうになりたい」「こんなことをやってみたい」という夢みる力と、「ボクにもできる」「ワタシだってやれる」という希望を子どもたちにどう与えるか。
そのヒントがギュッとつまった話をご紹介します。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学級通信・学年だより

ほめられて育つ。叱られて伸びる。

 ほめられると、嬉しくなる。やる気も自信も湧いてくる。すると、その人の「枝」の部分が伸びる。「葉っぱ」の部分が繁る。

 叱られると、悲しくなる。やる気も自信もなくなってくる。でも、その人の「根っこ」の部分は伸びている。見えないところで土にしがみつく土台が育つ。

 だから、叱られたってくよくよするな。前を見ろ。上を見ろ。

(『絵とことばで伝える在り方生き方の講話』関口修司著/学事出版より)


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