子どもをやる気にさせる話

子どもがやる気を出すとき、その意欲の源となるのは夢と希望です。「あんなふうになりたい」「こんなことをやってみたい」という夢みる力と、「ボクにもできる」「ワタシだってやれる」という希望を子どもたちにどう与えるか。
そのヒントがギュッとつまった話をご紹介します。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学級通信・学年だより

「担任と他人」の違い

 今日は、特に担任と他人について皆さんにお話しようと思います。  担任と他人のルビ(ふりがな)を見比べると、担任には「ん」が2つありますが、他人には「ん」が1つしかありません。担任のルビの2番目の「ん」がないのが、他人ということになります。
 公式的には、たんにん-ん=たにんです。

 そこで、「ん」を運命の「運」と置き換えてみてください。あなた方は、本校に入学し、「運」あってこの先生と出会ったのです。「運」がなければ、単なる他人。見ず知らずで終わっていたかもしれません。国内では約1億2800万分の1の確率での出会いです。偶然の出会いというより、「運命的」な出会いだったのかもしれません。

 担任・交友とのこの出会いを大切に、学校生活を意義ある豊かなものにしていただきたいと願ってお話を終わります。

(『心に残る校長講話集』学校例話研究会編/学事出版より)


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