学級通信 お役立ちコラム

第67回 ①言葉と文化(保護者向け)
鮪、鰤、鰹、鯵、鰯……日本には魚の名前がたくさんあります。海外では、鮪も鰹も一緒にしてツナと呼んだり、鯵、鰯、鯖の区別がなかったり、鰈、鮃、鯒は全部フラットフィッシュ(平べったい魚)と呼ぶ国もあるようです。「雨」についても小糠雨、霧雨、五月雨、秋霖など400種類以上の表現があるそうですが、英語圏ではdrizzle(霧雨)やshower(にわか雨)などの言葉はあるものの、一般的にはrainの前にheavyやlightをつけるくらいでしょう。日頃、当たり前のように使っている日本語ですが、四季折々の自然の移り変わりや食文化などが反映されて、このように豊かな表現が生み出されたのかもしれませんね。

第67回 ②魚博士はだれかな?(子ども向け)
 全問正解者は10月の魚博士に認定します。「給食だより」10月号にヒントがあるよ。
1)青魚と呼ばれるものの仲間で刀のようにスリムなので、漢字は「秋刀魚」と書きます。
2)ぼくらの仲間には、名前の頭に「白」「紅」「銀」など色をあらわす言葉がつくものもいます。川で生まれて海に行き、卵を産むときにまた川に戻ってくるよ。
3)この魚の日本名(2文字)は、フランス語では「元気?」という意味になるんだって。
4)大人になるとブリと呼ばれるけど、それより小さいぼくらの名前はワ〇〇とかイ〇〇(3文字)というんだよ。関東と関西でも呼び名が違うらしいよ。

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