学級通信 お役立ちコラム

第42回 ① また教わりました(保護者向け)
 この学級通信を最前列の子たちに配ると、どの子も「ありがとう」と言ってくれます。1学期にはなかったことですが、ある時、Aさんが小さな声でこの言葉を発してくれて以来、みんなが両手で受け取りながら「ありがとう」と言い始めたのです。  そんな立派な通信ではないから照れますが、でも、この一言で「次はもっと読んでもらえるものをつくるぞ」と奮い立たされます。ですから、今度は私のほうから「読んでくれてありがとう」と語りかける番ですね。たった5文字の言葉が人の心を動かしたり温かくしたりする。そんな当たり前のことを、またひとつ子どもたちから教わりました。

第42回 ②「生きるため」の命(子ども向け)
 新型コロナの感染がひろがったとき、ワクチンや薬の開発のニュースがたくさんありました。効果のある薬が早くできるといいですね。ただ、こういう開発には多くの動物を使った「実験」が必要なのは知っていますか。ネズミや猫や猿までが、私たちを感染から守るため=「生きるため」にその体や命を提供してくれているとも言えるでしょう。もっとも、人間は自分たちが「生きるため」に魚だって牛や豚だって、ずっと前から食べていますけどね。では人間は、動物たちのためによりよく「生きるため」の環境をつくってきたか、「人間的」に扱ってきたか、同じ地球上で一緒に暮らそうと思ってきたか…。どう思います? 明日の授業の話題にしてみましょうか。

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