担任から子どもたちへのメッセージ

公立中学校教師歴35年、学級担任歴27年の経験をもち、1960年から学級通信を出し続けてきた山田暁生さんによる「通信で伝える希望のメッセージ」。子どもたちが「自分の居場所」を確認でき、「自分への期待感」がわき上がり、「未来への希望」がもてるようなメッセージの数々は、実体験の深みがあり、子どもたちへのプレゼントのような温かみがあります。通信やお知らせの囲み記事、空きスペースを有効活用するために使えます。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学年だより・学級通信・進路通信

まだまだ大丈夫だよ

「もうダメだ」と今あなたが思っていることはないですか。たとえば、「勉強」。
「こんな成績では、どこも受かりっこないや」と。ホントにそうかなあ。そう思い込むほどトコトン頑張ってみたのかい? あきらめるのは、いつでもすぐできる。その前に、全力を尽くしきってきたのか考えてみよう。ずいぶん怠けてきた自分が見えてくる。

まだ、時間はある。大丈夫だよ。“火事場のバカ力”って言葉がある。いざとなったら、人間はすごい力を出せると昔から言われている。きみもその一人。大丈夫だから真剣になって努力してみよう。今の生活を変えてみようよ。

きょう1日、今までにない頑張りをしてみる。
それができたら、次の1週間も頑張り通してみよう。

そして、さらに1か月。さらに3か月。さらに半年。もっと延長して1年間。こう続けているうちに、きみはいつの間にか「へー、自分にこんな力が隠れていたんだ」ってわかる時がきっと来るよ。楽しみだなあ。

(『クラス担任が子どもに贈るハッピーメッセージ』山田暁生著/学事出版より)


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