担任から子どもたちへのメッセージ

公立中学校教師歴35年、学級担任歴27年の経験をもち、1960年から学級通信を出し続けてきた山田暁生さんによる「通信で伝える希望のメッセージ」。子どもたちが「自分の居場所」を確認でき、「自分への期待感」がわき上がり、「未来への希望」がもてるようなメッセージの数々は、実体験の深みがあり、子どもたちへのプレゼントのような温かみがあります。通信やお知らせの囲み記事、空きスペースを有効活用するために使えます。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象 学級通信・学年だより・学校だより

ほめる・ほめられる 10のご利益(りやく)

……ほめ上手な人は「人育て」「自分育ち」が上手……

  1. ほめた人の眼差しすがさらによい方向に向く
    相手に好意を抱いているからこそ、ほめ言葉も出る。ひとつほめると、不思議にまたほめたい気持ちがわき出てくる。
  2. ほめた人の心がさらに豊かになる
    人をほめると、快さが残り、その人のいいところをさらに見つけたい気持ちになる。
  3. 良くほめる人には大勢人が寄ってくる
    ほめられると心地よい。人は心地よい思いをさせてくれる人にどんどん近寄っていく。人をけなしてばかりいると、背を向け、去って行く。
  4. ほめられた人の嬉しそうな表情や受け応えから、もっとほめることを見つけようと、ほめた人は思うようになる
    人は相手次第で変わる。嬉しそうな表情は誰が見ても快い。
  5. ほめられた人の心が躍り、温まる
    ささいな事でもほめられた時、心が躍りポッと心が温まる。
  6. ほめられた人は自分の良さを再確認するチャンスになる
    無意識にやったことがほめられ、「自分のいいところ」を教わると、さらに伸ばそうという意欲もわいてくる。
  7. 「これでいいのかなあ」という不安な思いが、ほめられることによって、「これでいいんだ」という自信に変わり、確かな行動になっていく
  8. ほめられたことで行動が加速し、さらに頑張ってみようと意欲がわく
    伸び悩んでいる人をひとつほめると、それが突破口になることがある。
  9. ほめた人とほめられた人との人間関係が良くなる
    何よりも大きな収穫は人間関係がよくなることだ。
  10. ほめた人もほめられた人も相手の良さにどんどん目が向いていく

(『クラス担任が子どもに贈るハッピーメッセージ』山田暁生著/学事出版より)


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