子どもに届けたい今日のひとこと

「むずかしいのは続けること」「やってみたこと、ためしたことが財産」など、
担任として、校長として子どもたちとのふれあいのなかで
学校生活から拾いあげたちょっといい話。
通信のネタ探しのヒントにもなります。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学級通信・学年だより

45億年前からの約束

 シャーペンを2回ほどノックして、芯を少し多めに出してごらん。そして、じっと見つめてごらん。いいかい、そしたら次は、その太さを頭の中で5分の1にしてごらん。  その太さをさらに10分の1にできるかな? シャーペンの芯は0.5ミリ。だから0.1ミリと0.01ミリということになるわけだ。この大きさはなんの大きさか分かるかい?

 

 実は、これは君たちの始まりの大きさなんだなぁ。卵子の大きさが0.1ミリで、精子の大きさが0.01ミリなんだ。この大きさから十月十日をかけて、約30センチにまで育ってこの世に誕生したってわけだ。何倍に育ったの?……そ、受精卵から考えると3千倍になるね。精子から考えると3万倍だあ。

 それからね、君がこの世に生まれるまでに何人の祖先が関わっていると思う? つまり、君が生まれるには父さんと母さんがいなければならないだろ。その父さんと母さんにも父さんと母さんが必要だ。

 平均して25歳で子どもを生み続けるとして、江戸時代が始まる今から400年前ではどうかな? 計算すれば131,070人いるんだ。これだけいて、君はやっと生まれたわけだ。その中の一人でもいなければ君は生まれてこない。

 地球が生まれてから45億年だ。すんごい偶然が重なってきたわけだ。偶然だけど、君がいるということは事実だね。君は45億年も前からこの地球上に命を受け、生きることが約束されていたんだねえ。ま、偶然で生まれたかもしれないけど、できれば必然だったと思えるような人生にしていきたいけどね。

(『こんな時どう言い返す』池田修著/学事出版より)


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