子どもに届けたい今日のひとこと

「むずかしいのは続けること」「やってみたこと、ためしたことが財産」など、
担任として、校長として子どもたちとのふれあいのなかで
学校生活から拾いあげたちょっといい話。
通信のネタ探しのヒントにもなります。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象 学校だより・校長室だより

心は言葉にあらわれる

 先日、掃除をしていない友だちを注意している6年生を見かけました。注意された友だちは、
「うるさいなあ。ちゃんと掃除してるだろ」
と反論していました。
 きっと注意されて気分が悪かったのでしょうね。自分では怠けているつもりはなくて、注意されたことに腹が立ったのでしょうね。

 言葉ひとつでその人の心が想像できます。
 そして、その一言を話しているとき、腹が立っていますとはっきりわかる表情をしていました。
 にこにこ笑顔で「うるさいなあ」なんて言いませんよね。その人の顔を見ると、腹が立っているのか、楽しい気分でいるのかがわかります。

 心のもちかたは、話す言葉に、話している表情にあらわれるものなのです。

(『教師の願いを子どもに届ける今日の一言』武正光江著/学事出版より)


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