子どもに届けたい今日のひとこと

「むずかしいのは続けること」「やってみたこと、ためしたことが財産」など、
担任として、校長として子どもたちとのふれあいのなかで
学校生活から拾いあげたちょっといい話。
通信のネタ探しのヒントにもなります。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象 学校だより・校長室だより

なりたい自分になるために…ごみ箱と貯金箱

藤村一夫(岩手県葛巻町立葛巻小学校長)

 2学期が終わるとき、どんな「自分」になっているか、想像してください。その「自分」は、決していやな自分ではなく、素敵な自分を想像したはずです。
 ぜひ、なりたい素敵な自分になってください。うんと難しいことではありません。これ(ごみ箱)とこれ(貯金箱)を使うと、誰でもなりたい素敵な自分になれるのです。

 たとえば、おともだちにやさしくする素敵な自分になりたければ、おともだちに、いじわるをしようとしたとき、そのいやな自分をごみ箱に捨てるのです。そして、そのかわりにやさしい言葉をかけてあげましょう。やさしい言葉をかけてあげたら、そのことを貯金箱にこっそり貯めておくのです。

 コツは、こっそりですよ。決して、おともだちに自慢したり、いばったりしてはいけません。これを毎日繰り返していくと、やさしい素敵な自分になれます。

(『月刊プリンシパル』2017年9月号/学事出版より)


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