子どもに届けたい今日のひとこと

「むずかしいのは続けること」「やってみたこと、ためしたことが財産」など、
担任として、校長として子どもたちとのふれあいのなかで
学校生活から拾いあげたちょっといい話。
通信のネタ探しのヒントにもなります。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象 学校だより・校長室だより

だれかの役に立つために
今、あなたはここにいる

 朝、登校指導をしていると、2年生が、「おはようございます」の元気のよいあいさつと一緒に、道ばたで摘んできたコスモスの花一輪、手渡してくれました。

 休み時間には、校長室のドアをたたく音がしたので、「どうぞ」と声をかけると、花をさした小さな花器を手にした6年生が廊下に立っていました。

 「なんですか」
 「これを校長室に飾ってもらってもいいですか」
 「うれしいなあ。いいのですか? ありがとうございます」

 何気ない優しい心づかいが大変うれしい一日でした。この優しい心づかいが、だれかの役に立ちます。だれかの心を温めます。あなたが今こうしていることが、だれかの役に立っているということです。

(『教師の願いを子どもに届ける今日の一言』武正光江著/学事出版より)


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