「むずかしいのは続けること」「やってみたこと、ためしたことが財産」など、
担任として、校長として子どもたちとのふれあいのなかで
学校生活から拾いあげたちょっといい話。
通信のネタ探しのヒントにもなります。
<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。
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あなたがいてくれてよかったと言われる人になりたい。
○○っ子まつりの準備もいよいよ最終段階です。どのグループも6年生を中心に、出し物の作成に一生懸命です。
「Aさん、ここ教えて! どうやるの?」
「こうやるんだよ。こうすればできるでしょ」
「ありがとう」
「Aさん、この空き缶はどうするの?」
「Aさん、できたけれど、次は何をやればいいの?」
矢継ぎ早に6年生へ質問が浴びせかけられています。6年生の手が回らないのを見かねて、5年生のBさんが、「空き缶に色画用紙を巻いて…、絵を描いてもいいよ。折り紙で飾りをつけてもいいよ」
4年生のCさんが、
「次は、この折り紙でツルを折ってね」
縦割り班の友だち同士協力し合う姿に「あなたが いてくれて よかった」と支え合う心が見えました。
(『教師の願いを子どもに届ける今日の一言』武正光江著/学事出版より)
「子どもに届けたい今日のひとこと」バックナンバー
- 同じ言葉でも話し方で伝わり方が違う
- 試してみて、やってみて。そうすると、頭が手が足が心が覚えているものです。
- 学習はまねをすることから始まる
- できるようになったこと、もう少し頑張りたかったこと。その一つひとつが次のスタートへの力になります。
- だれかの役に立つために 今、あなたはここにいる
- 夢や希望はがんばりぬくためのエネルギーになる
- 人生は選択の連続である
- なぜ? どうして? あれ? どこかちがう。そんな疑問?が学びを深める。
- 「サンタクロースは、いるんですか?」
- 始めだけで決めないで
- 小さな一歩の積み重ねが頂上へとたどりつかせる
- 「真友」をもちたい。真実を語り合える友を。
- 正しいこと、よいことをやり通せる力
- 4月はスタートダッシュの時でした。5月はそのダッシュのスピードを次の走りに生かすとき
- 全力で努力したから、その涙には価値がある
- 夏休みは、あなたの力を伸ばす絶好のチャンス
- 見直してみよう 自分の読書習慣
- 育っているか、たくましい子
- 自分を支えてくれる言葉を持とう
- まずは姿勢を正す
- あなたの力を伸ばす魔法のことば 「やってみます」「やらせてください」
- 見た目、第一印象を大切にしたい
- 思い悩む前にまずやってみよう
- 友と学びあう力があなたの実力を百倍にも千倍にも伸ばす
- 新しい学年の新しい決意を胸にスタートです
- 心は言葉にあらわれる
- 今やるべきことは、今すぐにやる。後で後でと言っていると、やらないままになる
- やさしさは強さ
- オリンピック開催に思う
- 「防災」と「減災」
- なりたい自分になるために…ごみ箱と貯金箱
- どうせ自分なんか
- なぜ学ぶのか
- 「心・技・体+生活」を大切に
- 夢から未来が創造される
- 志(こころざし)を高く掲げ、努力する人に
- 新しい駅伝のスタート
- 「ない袖は振れない」と言いますが、夢を持たない人は夢を実現しようがない。・・・
- 少しは生きる苦労があったほうがいい。・・・
- 老人はカラダが弱いから席を譲るのではなく・・・
- 買っても売るな「苦労は宝」
- 希望とは望ましい状況を予知することではない。希望とは精神の持ち方、心の働きである。
- 今日学んだことは、今夜、あなたが眠っている間に記憶になります。知識になります。
- あなたがいてくれてよかったと言われる人になりたい。
- ありがとう 感謝の気持ちが心をやさしくする
- 一日一生日々元旦
- むずかしいのは続けること。どんな困難があろうと続けること。
- 友だちを見るとあなたの心が見えてくる
- 上手な話の聞き方 その1
- 上手な話の聞き方 その2
- 上手な話の聞き方 その3
- 湯舟の法則
- その後の「北風と太陽」
- 「心の窓」はいつもできるだけ数をたくさんに、・・・
- うるさいなあ
- 生長
- 「ごくろうさん」を「ありがとう」に育てる
- 「チクリ」と「ヘルプ」