子どもに届けたい今日のひとこと

「むずかしいのは続けること」「やってみたこと、ためしたことが財産」など、
担任として、校長として子どもたちとのふれあいのなかで
学校生活から拾いあげたちょっといい話。
通信のネタ探しのヒントにもなります。

<ご利用にあたって>
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対象 学校だより・学級通信・進路通信

同じ言葉でも話し方で伝わり方が違う

 自習の時間、後ろの席から「ねえ、ここどうやるの?」「式は、これでいいのかな」「答えはいくつになった?」などと、話す声が聞こえてきました。

     
  • じっくり考えているわたしにとって少し気になる話し声でしたから、「もう少し小さな声で話してもらえる?」と言いました。すると、「ごめんね」と謝ってくれました。言ってよかったなと思いました。
  • 前の席の方から「うるさいなあ。黙れよ」と大きな声が聞こえてきました。すると、教えあっていた友だちの一人が「そっちこそ、そんな大きな声で、うるさいんだよ」と言い合いになってしまいました。

 同じ注意のひと言も、言い方一つで素直に聞き入れられる場合もあれば、反発したくなる場合もあります。相手の心に届く話し方をしたいものです。

(『教師の願いを子どもに届ける今日の一言』武正光江著/学事出版より)


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