(連載コンテンツ)今日から始めるはがき新聞づくり

(14)実践編「理科」 化学者からのメッセージを伝える

(2016年5月公開)

化学の歴史に貢献した人物について、本、電子辞書、インターネットなどを活用して調べます。そのような調査を通して化学者のメッセージを考えることは化学への興味・関心を喚起することにもつながり、発表会を行えば、さらに理解は深まります。

●対象 中学生
●評価 ・本、電子書籍、インターネットを活用して自主的に調査を行っている。
    ・化学の歴史に興味を持っている。
    ・現代人へのメッセージであることを意識した工夫した記事になっている。
    ・わかりやすく、共感を得られる内容になっている。

導入の狙い

① 化学史について調べさせる。

② その化学者がどんな時代を生きたのか、功績やメッセージを記事にさせる。

③ 化学者になったつもりで記事を発表させ、化学への興味を高める。

活動計画(3時間扱い)

1時間目【課題の設定】

① 化学者について調査し、新聞にまとめることを知る。

② ワークシートに記載された40人の化学者の中から自分の担当する化学者を確認する。

③ 次回までに図書室で、本、電子辞書、インターネットを利用して化学者について調べる。

指導のポイント

① 化学の学習には多くの化学者が登場し、彼らの研究や業績を知ることが化学の理解につながることを説明する。

② 出席番号で担当を決めるが、友だちとの交換も可能とする。

③ 調査は宿題とし、事前に図書司書教諭に関連本の配置を依頼する。

2時間目【課題追究】

① 調査をもとに記事を書く。
・化学者の生まれた国、年代、時代背景、生い立ちなど。
・最大の功績を紹介する。
・現代に生きる人へのメッセージを考え、記事にする。

指導のポイント

① 担当する化学者になったつもりで記事を考えるように指導する。

3時間目【発表会】

① 色を塗り、仕上げをする。

② 班ごとに発表会を行う。

③ 評価用紙に班員が発表した新聞についてのコメントを書く。

④ 班員の中で一番印象に残ったはがき新聞を選び、代表を決める。

⑤ 代表者はこれからの授業開始時に1人ずつ発表を行う。

指導のポイント

① 発表に際しては「私は〇○です」「私は……のような時代に生きていました」「私は〇○を発見しました」「現代人へのメッセージは……」というように、定型句を板書しておく。

② 生徒のはがき新聞をスキャナーで取り込み、プロジェクターで映せるように準備する。

作品例

(15)こんな実践もできる! すぐに役立つはがき新聞活用事例 Part.1 に続く

>>はがき新聞をつくろうTOPページへ戻る

今日から始めるはがき新聞づくり バックナンバー

理想教育財団では、はがき新聞の原稿用紙や活用実践例の小冊子などを助成しています。助成物品に関する詳細はこちらの「助成物品のご案内」ページをご覧ください。

「助成物品のご案内」ページはこちらからご覧いただけます。

※助成品の複写・複製および、教育用途以外でのご使用は固くお断りいたします。

目次へ戻る

ページ上部へ