ここでは、学級・学校新聞だけでなく、学習新聞にも共通する新聞づくりの基本的知識(①新聞記事とは? ②取材の仕方 ③写真の撮り方
④割付の基本)について紹介しています。
- 新聞記事は、一般の文章と違い、まず結論(わかったこと、伝えたいこと)から書き始めます。
- 「だれが」「いつ」「どこで」「どのように」「なにを」「どうして」(5W1H)が、含まれていることが大切。
ただし、記事の内容によって、すべてが含まれている必要はありません。 - 読む人の立場にたって、わかりやすい記事(短く、簡潔)を書くように心がけます。
- わからないことは、きちんと調べて、事実を正確に書きます。
- 事実と意見の区別が読者にわかるように工夫して書きます。
- 記事を書く際には、著作権にふれないように注意しましょう。
(著作権については、教育現場における著作権のコーナーで詳しく紹介しています) - 本文の書き出しは、1マスあけて書き始めます。行をかえたときも、1マスあけます。
句読点(、。)や小さな字(っ・ゃ)、カッコ(「 」)も1マス使って書きます。
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- リードは短く、記事のおおよその内容がわかるように書きます。トップ記事や長い記事の場合に入れます。
- 見出しは、「短い文章で、記事の内容が一目でわかるようにすること」がポイント。本文を読む気になるかどうかは見出ししだいです。
たとえば、遠足について紹介する場合、 「春の遠足について」だけでは、面白みにかけるので「青い空、 さわやかな風、遠足だ!」とすると、うきうきとした気分を表現することができます。 |
- 記事が長くなる場合には、途中に中見出しを入れると読みやすくなります。
- 文章の他にも、写真・図・イラスト・グラフなどを入れると、記事の内容がわかりやすくなります。