読まれる通信づくりのヒント【第5回】すぐにできるテクニックは?
すぐにできるテクニックで紙面に変化を

すぐにできるテクニックで紙面に変化をちょっとしたテクニックを使って、紙面に目を引かせたり、読みやすいというイメージを与えたりすることができます。すぐにできる小技をご紹介します。

「冒頭の一文字」を大きくする
以下の例のように、記事の冒頭の一文字を大きくしてみましょう。小見出しが入る段落ごとに大文字が冒頭にあれば、紙面に動きや変化が出て、読者の関心をひきつけることができます。

文中の書体を変える
すべて同じ書体の記事にせず、要所要所(特に注目させたい部分)の言葉、あるいは文章の書体を変えて見ましょう。基本が明朝体なら、その部分のみゴチック斜め書体に。これだけで紙面に変化が出ます。同様に、アンダーラインを引く方法もあります。

薄く色を敷く
2色以上の場合、記事の、ある段落のみ文章のバックに薄く色を敷くと、その部分が強調され、紙面に美しい変化をもたらします。1色でも薄墨をバックに敷くと紙面にメリハリが出ます。

冒頭に段落の骨子を
びっしりと文字が詰まっている記事は、読者に圧迫感を抱かせます。記事と記事の間には適当な間隔の「白い部分」をつくりましょう。紙面にゆとりを感じさせ、親しみやすく、また読みやすくさせます。


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