「第10回プリントコミュニケーションひろば」表彰式

●2014年8月22日:東京・有楽町マリオン「有楽町朝日ホール」
最優秀賞・理想教育財団賞は「学校通信釜ヶ谷」発行
村橋一成先生(岐阜県山県市立伊自良中学校)が受賞

 学校で発行される各種通信(学級通信・学校だより・学年通信など)は、教職員と児童・生徒、学校と家庭を結ぶ重要なコミュニケーションツールです。当財団では、設立理念である「心の通い合うコミュニケーションの確立」の一環として、学校の通信活動を支援する「プリントコミュニケーションひろば」を主催しています。

 教職員が定期的に発行する通信の編集・制作の質を高め、学校全体のより良いコミュニケーション環境の醸成を目的にした支援活動は今年で第10回目を迎え、毎年1回、教職員や学校発行の通信を全国から募集し、優れた作品や個性豊かな作品、また通信活動に熱心な学校を顕彰するコンクールを実施しています。

 記念すべき第10回目の応募総数は632(小学校326、中学校258、高等学校40、その他8)、最終審査に残った作品は68でした。厳正な審査の結果、最優秀賞・理想教育財団賞は岐阜県山県市立伊自良中学校教頭・村橋一成先生の学校だより「学校通信釜ヶ谷」が受賞。部門別優秀賞4作品、部門優良賞9作品、ひろば賞10作品、新人賞6作品、学校奨励賞4校、佳作38作品がそれぞれ選ばれ、第1回から10回まで連続応募の先生方4名に「第10回記念賞」の贈呈が決定しました。

 東京・有楽町マリオン「有楽町朝日ホール」で開催された表彰式には、受賞者、審査員、マスコミ報道陣、財団関係者などが多数出席。受賞者には記念の楯と副賞が授与され、審査員の先生方からそれぞれの受賞作品の講評が述べられました。

 最終選考にあたった審査員一同が「最終審査に残った作品はどれもレベルが高かった」という中で、最優秀賞の作品は「新聞形式の通信づくりのモデルと言うべき素晴らしい学校通信」と高い評価を受けました。一般の新聞を参考にして、独学で通信づくりに取り組み、見事に最優秀賞を受賞した村橋先生は「出来事をよりタイムリーなものにしようと、前年度月2回程度の発行を週1回に増やしました。学校だよりの持つ『メッセージ』に対して、生徒や保護者からの『反響』を感じることができました。その喜びが毎週通信を発行していくエネルギーになったと思います」と、読者の声が通信づくりの大きな支えになったそうです。

 表彰式終了後の懇親会では、通信づくりの苦労話や受賞作品の感想などを語り合い、親睦を深めました。

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