通信づくりネタ帳【今日は何の日?】 今月のこの日にちなんで

■3月

  • 3日

    桃の節句
     五節句の一つ「上巳(じょうし)の節句」。旧暦では桃の花が咲く季節なので「桃の節句」とも呼ばれるようになった。起源は平安時代にさかのぼり、貴族の子女の間で行われていた、紙人形を使ったままごと遊び(ひいな遊び)と、薬草を摘んで汚れを祓い、健康と厄除けを願った行事が結びついたものだとされている。
     自分の災厄を身代わりに引き受けた紙人形を川に流す「流し雛」は、今でも多くの地方で見られる風習である。室町時代に豪華なお雛様を飾って宮中でお祝いするようになり、武家社会へ広がり、江戸時代には庶民の間でも祝うようになった。

  • 7日

    消防記念日
     1948年3月7日、「消防組織法」が施行されたことを記念する日。2年後の1950年に国家消防庁(現総務省消防庁)が制定した。明治以来、消防は警察の所管とされていたが、この施行で市町村長が管理する「自治体消防制度」となった。これにより各市町村は消防本部・消防署・消防団の全部もしくは一部の設置が義務づけられた。また、消防組織法の施行で、東京消防本部が警視庁から独立。そのことを記念した「東京消防庁開庁記念日」でもある。

  • 9日

    記念切手記念日
     1894年のこの日、明治天皇・皇后両陛下ご成婚25周年を記念して、日本初の記念切手が発行された。図柄は菊の紋章に雌雄の鶴が2羽描かれたものだった。

  • 10日

    東京都平和の日
     1990年、東京都が「東京都平和の日条例」で制定。1945年3月10日、深夜の0時8分、アメリカ軍のB29爆撃機が344機の大編隊で東京を空襲した。落とされたのは焼夷弾で、焼失した家屋は約27万戸、死者約10万人という第二次世界大戦最大級の被害を出した。墨田区の横綱公園にある慰霊施設は、それまで関東大震災の身元不明の遺骨を納め、霊を祀る「震災記念堂」だったが、東京大空襲の身元不明の遺骨を納め、合祀したことで、1951年「東京都慰霊堂」に名前が変えられた。

  • 11日

    パンダ発見の日
     1869年3月11日、伝道中だったフランス人神父のアルマン・ダヴィッドは、中国・四川省の民家で白と黒の奇妙な熊の毛皮を見せられた。これがパンダで、以来、世界中にその存在が知られるところとなった。中国では紀元前220年頃の辞書にも記述があるほど、古くから知られていた。

  • 13日

    新選組の日
     新選組の元となった浪士たちゆかりの地である東京都日野市の観光協会が制定した記念日。文久3年(1863年)3月13日、京都の壬生に詰めていた壬生浪士組に、京都守護職の会津藩主・松平容保より藩の預かりとする連絡が入った。幕府の帰還命令を受け清河八郎ら200余名は江戸に戻るが、近藤勇ら24名は京都に残り、8月に「新選組」と名称を変更。その後、4年間にわたり、京都で尊王攘夷派・倒幕派の弾圧に当たった。

  • 14日

    ホワイトデー
     2月14日のバレンタインデーに贈り物をもらった男性が、お返しのプレゼントをする日。全国飴菓子工業協同組合(全飴協)関東部会が歳時化したのを受け、1978年の全飴協総会で「キャンデーを贈る日」として制定。欧米では、恋人同士が花束などを贈る「フラワーデー」とか「ポピーデー」と呼ばれていて、ホワイトデーは日本発祥とされている。

  • 20日

    上野動物園開園記念日
     1882年3月20日に農務省所管の博物館付属施設として開園した、日本で最も古い動物園が上野動物園。86年、宮内省所管となり、1924年の皇太子(昭和天皇)ご成婚を記念して、東京市に下賜された。正式名称は恩賜上野動物園。戦後は人々にやすらぎを与える場所として戦前以上の人気を博した。72年、日中国交回復を記念してジャイアントパンダの「カンカン」と「ランラン」が来園。入場者数も急増した。

  • 21日

    国際人種差別撤廃デー
     1966年の国連総会で制定された国際デーの一つ。60年のこの日、南アフリカのシャープビルで人種隔離政策(アパルトヘイト)反対のデモ隊に警官隊が発砲し、死者69人を出す事件が起きた。これを契機に国連が人種差別問題に取り組むことになったのを記念する日。

  • 23日

    世界気象デー
     1950年3月23日、世界気象機関条約が発効して、世界気象機関(WMO)が発足。その10周年を記念して1960年に制定。WMOは、加盟している国々の気象観測通報の調整、気象資料などの交換を行う世界組織。日本は1953年に加盟。

  • 24日

    世界結核デー
     世界保健機関(WHO)が1997年に制定。1882年3月24日、ドイツの細菌学者で医学者のロベルト・コッホの手により、結核菌が発見された。彼は、パスツールとともに「近代細菌学の開祖」とされている。結核は当時世界で最も恐れられていた病気で、ヨーロッパで病死する人の7分の1を占めていた。医学の進歩で結核は克服されたかに思われていたが、再び猛威を振るい始め、現在も結核撲滅への協力を世界に呼びかけている。

(『講話が輝く話材の玉手箱』学校例話研究会編/学事出版より)


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