通信づくりネタ帳【今日は何の日?】 今月のこの日にちなんで

■1月

  • 6日

    出初式
     日本の消防関係者による、仕事始めの行事。消防出初式とも呼ばれる。江戸時代から明治時代にかけては1月4日に行われていたが、現代では1月6日に開催されるのが恒例。起源は江戸時代の火消が行っていたもの。現代は、最新の消防装備・技術などを披露したり、一斉放水などの演習が行われたりする。全国各地で開催されるが、江戸町火消の伝統を汲む東京消防出初式や、派手な装束で知られた加賀鳶が梯子の曲乗りを披露する金沢市消防出初式が有名。

  • 7日

    七草
     1月7日の朝、七草の入った粥(かゆ)を食べ、無病息災を祈る風習。春の七草とは、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの7種類の植物。

  • 14日

    シュバイツァーの誕生日
     1875年生まれのアルベルト・シュバイツァーは、ドイツ出身のフランスの医者、哲学者、神学者、音楽学者。マザー・テレサやガンジーとともに、20世紀のヒューマニストとして知られ、「密林の聖者」の別名も。1952年にノーベル平和賞を受賞。「人間とは、愚か者のように振る舞う、賢い生き物である」「まず考え、それから行動せよ」など、多くの名言を残している。

  • 17日

    防災とボランティアの日
     1995年1月17日、午前5時46分52秒、淡路島北部沖の明石海峡を震源として、マグニチュード7.3の大地震が発生、兵庫県南部を中心に甚大な被害を出した。この阪神・淡路大震災は、大都市直下を震源とする日本初の大地震で、震度7を初めて記録。死者6434人、行方不明者3人、被害総額は10兆円に上るという大災害。戦後発生の地震災害としては東日本大震災に次ぐ規模である。政府・行政の対応の遅れが批判されたが、その一方、学生を中心としてボランティアが活躍し、「ボランティア元年」とも呼ばれた。被災者支援のボランティア活動に参加した人数は、1日平均2万人超、3カ月間で延べ117万人にも上った。これをきっかけに、ボランティア活動への認識を深め、災害への備えの充実強化を図る目的で、同年12月に閣議決定され、翌年から実施された。

  • 21日

    ライバルが手を結ぶ日
     慶應2(1866)年のこの日、長州の木戸孝允、薩摩の西郷隆盛らが土佐の坂本竜馬らの仲介で、倒幕のための薩長同盟を結ぶ。それを記念して「ライバルが手を結ぶ日」とされている。ライバルは自分を高めてくれるよき存在だと認識すれば、変な対抗意識もなくなるに違いない。

  • 24日

    ボーイスカウト創立記念日
     1908年1月24日、ロバート・ベーデン-パウエルによりイギリスでボーイスカウトが設立されたことを記念する日。その後、世界に広がり、翌1909年にはアメリカに、そして日本には1922年に「少年団日本連盟」が創立され、ボーイスカウト国際事務局に正式加入した。もともとはイギリスの退役将軍ベーデン-パウエル卿が20人ほどの子どもたちを集め、実験キャンプを行ったことから始まったもの。

  • 24~30日

    全国学校給食週間
     文部省(現・文部科学省)が1950年に制定。1889年に山形県鶴岡町(現・鶴岡市)の私立小学校で貧困家庭の児童を対象に無料で昼食を出したことが、学校給食の始まり。1946年、戦後の学校給食の方針が決定され、その年の12月24日に東京・神奈川・千葉で試験的に実施された。翌47年1月20日から全国の児童に対して学校給食が開始される。12月24日は冬休みのため、月遅れの1月24日からを全国学校給食週間とした。

  • 27日

    国旗制定記念日
    「日の丸」が国旗として制定されたのは、1870年1月27日、太政官布告によるが、これを記念して国旗協会が記念日に制定。この布告「商戦規則」で、それまで船によってまちまちのデザインの旗を使っていたのが、国旗としてデザインや規格が定められた。

(『講話が輝く話材の玉手箱』学校例話研究会編/学事出版より)


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