1. 企画会議

価値のある新聞にするためには、十分な検討が必要です。

(検討事項)

  • 取り上げる記事の内容(トップ記事・特集・連載など)できるだけ多くのアイデアを出し合います。
    みんなが関心を持っている出来事を記事にすることも大切ですが、みんなが気づいていない隠れたテーマ(問題点)を発見し、取り上げることも重要です。
    他の人を傷つけたり、不快にさせるような記事や事実に反する記事を掲載してはいけません。
  • 記事の形式・取材方法(インタビュー・アンケート・座談会など)
  • 各記事の担当者
  • 割付(レイアウト)
  • 発行までのスケジュールの作成

2. 取材

取材する場合は、内容を事前に整理しておき、メモをしっかりととりながら取材します。必要に応じて写真撮影を行います。

3. 記事を書く

事実を正確に。伝えたいことを短く、まとまりのある文章で書きます。
手書きの場合は、まず下書きをした後、読みやすくていねいな字で清書します。

4. 校正・割付

内容に問題はないか、誤字脱字はないか、しっかりと校正し、割付していきます。

5. 印刷・配布

保存用などを含め、すこし多めに印刷しておきます。他の学級や先生方にも配布するとよいでしょう。

6. 反省点

反省点を出し合うことで、次号はさらによいものになります。


記事の書き方、取材の仕方、写真の撮り方、割付の基本について、詳しくは次の新聞制作の基礎知識で紹介しています。