ブックタイトル季刊理想 Vol.130

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概要

季刊理想 Vol.130

い」という明確な目標を持って努力すいただいています。の期待も極めて大きなものがありまの宝」と評する方もいらっしゃいます。るようになるからです。ださる方々にも物心両面からご支援をを促す、大切な機会にもなっています。児童たちは低学年のうちから「年生になったら〇〇という役を演じたす。31年の歴史を積み重ねてきた行事だけあっす。また、震災後、本校を支えてく児童たちが劇中で履く藁草履なども勢、本校を訪れ、観賞します。劇終地域の方が率先して編んでくださいま一方育むことはもちろん、一人一人の成長そして、上演日には地域の方々が大了後には、毎年のように、会場の、この表現劇に対する地域の方々『海よ光れ』は、地域5、6(毎日新聞社などが主催)でも、内の賞を受賞し続けています。加えて、の姿を見掛けます。よ光れ」。本校教員の的確な指導も受賞しています。閣総理大臣賞をはじめ、上位の賞を高く、岩手県内では14年連続でトップ全国小・中学校・PTA新聞コンクールあちこちで涙を流される住民の皆さんを発行しています。そのタイトルは本あり、作成される新聞の質は極めて校伝統の全校表現劇にちなんで「海編集会議を設け、取り上げる内容を間に発行する号数はおよそ10号。毎号、年生から6年生で構成)の8名で、年新聞コンクールで上位賞を受賞わが校自慢3制作するのは本校「新聞委員本校は2004年から、学校新聞いなあ」との感想が寄せられると、子ンタビュー、全校児童へのアンケートをグ」などの内容を取り上げました。たばかりの新聞を直接持ってきてくれ号が出来上がりました」と、完成し校長室を訪れます。また、全校児童(66名)の保護者はもちろん、各町内会を通して、校庭リ地域の方々にも広く回覧しています。基にした「将来なりたい職業ランキン読みやすい新聞づくりがモットーで、見出しやレタリングも工夫しています。どもたちはとても喜びます。地域の読者から「大したものだなあ」「面白りがいにつながっているようです。地域を元気づけました。方々の励ましが、制作する児童のやけない」との思いで、新聞を発行して、発行されると、委員会のメンバーは今年度は、仮設住宅の撤去に伴うニューアル、箱石敏巳先生へのイ、「『海よ光れ』第〇わが校自慢第5回岩手県山田町立大沢小学校及川輝美校長先生をて、「岩手県山田町立大沢小学校話し合います。震災直後も「津波に負会」(4校庭に建設中の仮設住宅横でクラブ活動全校表現劇「海よ光れ」。子どもたちの熱演が感動を呼ぶ学校新聞を作成する新聞委員会のメンバー学校新聞「海よ光れ」。拡大して廊下に掲示[略歴]・昭和36年生まれ(現在57歳)・平成5年まで福岡県福岡市小学校教員として勤務・平成6年より岩手県千厩町小学校教員として勤務・平成16年より千厩町教育委員会(社会教育主事)・平成18年より一関教育事務所(社会教育主事)・平成21年より釜石市立白山小学校(副校長)・平成25年より金ケ崎町立金ケ崎小学校(副校長)・平成28年より山田町立大沢小学校(校長)児童たちの授業風景及川輝美校長先生地域の伝統芸能「虎舞」を運動会で披露14◆季刊理想2018冬号