ブックタイトル季刊理想 Vol.126

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概要

季刊理想 Vol.126

性を育むため、学校づくりにつとめています。かるた大会いろはかるた・俳聖かるた・百人一首を使って、学年ごとに一番を競うかるた大会。毎年恒例の行事で、冬休みには各家庭での練習が始まります。日本人ではないご父兄も、絵札をみながら、子どもと一緒に日本語の音に触れるとってもいい季節です。それにしても、子ども達の記憶力には毎年驚かされます。学習発表会各クラスが来賓・父兄の前で日頃の学習成果を発表する学習発表会。お遊戯や劇、研究発表に古典の朗読。1つのものを仲間と作り上げ、それを表現する学習発表会の成功は、児童生徒に大きな達成感を覚えさせ、保護者も子供たちの成長に喜びを感じることが出来る、涙腺が少しゆるむ日でもあります。研修会・勉強会年間35日しか授業がない補習校。講師の計画的な事前準備無しに国語の教科書全ての単元を網羅することは出来ません。その上、補習校児童の大きな課題である漢字指導の方法や、1年間いかに児童に学習意欲を持たせ続けるかなどを、話し合う為に、年に2回の研修会と5回の勉強会を行っています。また、ブダペスト日本人学校の先生方にもご協力いただきながら、補習校講師の努力は続きます。季刊理想2017冬号◆19