第7回理想教育財団 教育フォーラム 開催テーマ  学びが変わる、子どもが高める学級力! アクティブ・ラーニングを創るはがき新聞の活用

新しい特別活動の方向性を視野に入れ、クラスの皆が支え合い目標に向かって協働して取り組む主体的な学級づくりの在り方と、はがき新聞の活用につきまして、ご来場の皆様に提案し、ご意見を交わし、共に考えるフォーラムです。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

参加無料 定員250名 ご来場者プレゼント 日時 平成29年8月20日(日) 13:00開始/17:50終了予定 会場 大阪コングレコンベンションセンター

特別講演 「学習指導要領改訂の要点  ― 特別活動への期待 ―」 文部科学省初等中等教育局 教科調査官(特別活動) 安部 恭子 氏

講師プロフィール
安部恭子氏安部 恭子 氏 文部科学省初等中等教育局 教科調査官(特別活動)
特別活動サークルや研究会での、たくさんの仲間や尊敬する先輩たちとの出会いにより、特別活動の素晴らしさを実感し大好きになる。大宮市立小学校、さいたま市立小学校、さいたま市教育委員会、さいたま市立小学校教頭勤務を経て、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官・国立教育政策研究所教育課程研究センター教育課程調査官。平成27年4月より現職。

基調講演 「アクティブ・ラーニングとしての特別活動と学級づくり」 國學院大學人間開発学部 教授 杉田  洋 氏

講師プロフィール
杉田洋氏杉田  洋 氏 國學院大學人間開発学部 教授
学生時代に青少年の健全育成を中心としたボランティア活動に没頭した経験から教職をめざす。浦和市小学校。浦和市教育委員会・さいたま市教育委員会勤務等を経て、文部科学省初等中等教育局 視学官。 平成27年4月より現職。モンゴル国立教育大学 客員教授とエジプトへの日本式教育導入に取り組む。

実践提案 「学級力向上プロジェクトとはがき新聞の活用」 発表者:プール学院大学教育学部 准教授 今宮 信吾 氏、尾張旭市立旭中学校 教諭 彦田 泰輔 氏
シンポジウム 「はがき新聞で高める学級力」 シンポジスト(予定):琉球大学教育学部附属小学校 教諭 新垣 寿志 氏、鳥取市立千代南中学校 教諭 鈴木 洋一郎 氏、知立市立八ツ田小学校 校長 原田 悦子 氏、広島市立矢野中学校 主幹 神垣 幸一 氏/コーディネーター:早稲田大学教職大学院 教授 田中 博之 氏

コーディネータープロフィール
田中 博之 氏 早稲田大学教職大学院 教授
田中博之氏専門は、教育工学および教育方法学。大阪大学人間科学部卒業後、大阪教育大学教授を経て2009年4月より現職。文部科学省「全国的な学力調査に関する専門家会議」委員(2007年〜)。研究活動として、フィンランド・メソッドの教育応用研究、ドラマとサークルタイムの指導法の開発、アクティブ・ラーニングの単元開発、学級力向上プロジェクトの研究、学力調査の開発研究等これからの21世紀の学校に求められる新しい教育手法を作り出していく先進的な研究に従事。

開催プログラム(予定)
13:05 基調講演 講師 杉田 洋 氏(國學院大學人間開発学部 教授)
14:05 実践提案「学級力向上プロジェクトとはがき新聞の活用」
15:10 シンポジウム「はがき新聞で高める学級力」
16:35 特別講演 講師 安部 恭子 氏(文部科学省初等中等教育局 教科調査官(特別活動))
17:20 全体討議(質疑応答)
17:50 終了予定

学級力とは 教師の熱意だけが空回りする学級経営ではなく、子どもたちが友情もルールも育てられず勝手気ままにふるまっているクラスでもなく、子どもたち自身が仲間として伸びゆく目標と姿をはっきりと心に描いて、自分たちの力でいじめを防ぎ、笑いと拍手があふれる学級を創造する力が学級力です。明日からも来たくなる明るく楽しい、支え合う学級づくりに、子どもたちが力を合わせて取り組むことをねらいとしています。

はがき新聞とは 学習や生活の中で自分の考えや体験したことを、相手に伝えることを意識しながら、はがきサイズ等の原稿用紙に新聞形式にまとめて完成させます。限られた字数であること、イラストやグラフ等を組み合わせることで、より豊かな表現力を育むことができると同時に、児童・生徒の考えて書く力の向上が期待されています。
はがき新聞に関してはこちらの「はがき新聞をつくろう!」ページもご覧ください。

【後援】(予定)
大阪市教育委員会/京都市教育委員会/神戸市教育委員会/堺市教育委員会/全国特別活動研究会/
全国新聞教育研究協議会

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第7回理想教育財団教育フォーラムは定員に達しましたので、参加申し込みを締め切らせていただきました。