学級通信 お役立ちコラム

第26回 ① おがくず粘土(保護者向け)
 先週の公開授業で、おがくず粘土の作品展示を見た方から「これは木を削って作ったのですか?」と質問を受けました。鉛筆工場では、原木を鉛筆の規格に削る際に大量のおがくずが出ます。この廃棄処理に多額の費用がかかっていたそうです。これを再利用できないかと考え、加工してできた製品がおがくず粘土です。これで作品を作って乾かすと木の質感が出てきます。お子さんたちの作品を通して、その力作を評価していただいただけでなく、持続可能な環境問題に取り組む企業の姿勢も伝わったのではないでしょうか。

第26回 ② 消しゴムのかす(子ども向け)
 先月の学級会の話し合い活動で「そうじの工夫」として、消しゴムのかすを床に落とさないようにしようと決めました。班活動の時、折り紙でくずいれを作り、授業の終わりにそこにまとめようという提案でしたね。今までのくせでうっかり払い落とすこともありますが、だんだんと習慣になっていく人が増えてきました。はく手間が減り、そうじが早く終わってすばらしいです。私は、消しゴムのかすを床に落とすと成績が落ちるというジンクス(縁起の悪い言い伝え)があることを、当時の担任の先生に教わりました。本当かどうか、みなさんが将来確かめてみてください。

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